Q&A
Q&A
- 老人保健施設とはどんな施設ですか。
- 病院とは異なりますが、医師、看護師、介護士、療法士ケアマネジャー、栄養士、相談員などの様々な職種が在籍しており、多職種協働で身体機能の改善、生活能力の改善に向けた支援を行います。
- 自宅での生活は難しい(できない)と思うのですが。
- 退所後もデイケアやショートステイなど当法人で各種サービスをご用意しておりますので、安心して自宅で生活できるよう多職種で連携を図って支援させていただきます。
今後の生活について、ご本人の希望も踏まえご家族と一緒に考えていきます。 - 3カ月しか入所できないのですか。
- 3カ月を目安に自宅での生活が可能かどうかを検討しています。その時の身体状態、ご自宅の環境、ご本人、ご家族の希望を踏まえ、今後について一緒に考えていきます。
- 自宅退所と言われても、介護をしたことがないので、どうしたらいいかわからない。
- 自宅退所については、ご本人とご家族を交えて話し合い、その後の生活方法や必要なサービスの調整を行い、準備を整えた上で支援していきます。退所前に、食事、排泄など生活に必要な介助方法を伝達していくこともできます。
事前に自宅へ訪問し、安心安全に生活ができるように環境整備、ケアマネジャーと連携を図ります。
また、どうしても不安が大きい場合は、再入所の可能性も踏まえて相談させていただきますので、ご安心ください。 - 入院してしまった場合はどうなりますか。
- 原則退所となり、居室の確保はしていません。ただし、1週間程度で退院可能と判断できる場合はこの限りではありません。それ以上の入院については治療終了後、ご相談させていただきます。
- 老健は一度しか入所できませんか。
- 繰り返しの利用は可能です。自宅サービスと入所をうまく組み合わせて自宅生活の継続を支援させていただきます。
- リハビリテーションの時間と頻度はどのくらいですか。
- 入所から3カ月間は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門職が週に7日、1対1のリハビリテーションを行います。1回の時間は20分~40分程度です。
その他にも、生活の場面でラジオ体操や立ち上がり訓練、レクリエーションなどを行っております。また、療法士と相談の上で必要な方には介護士の個別訓練を提供しています。 - 外出や外泊はできますか。
- 身体状態が安定していれば、ご家族同行の元、外出外泊は可能です。
外出・外泊先での介助に困らないように、車いすの操作、歩行時の注意点、トイレ動作などの介助方法について伝達を行っていきます。
車の昇降等不安な場合は、リハビリ職員による介助方法の伝達を行います。 - 利用料の支払い方法は?
【施設入所の場合】
ご利用月の翌月10日から20日の間に現金・クレジットカードでのお支払い、またはお振込みをお願いしております。【短期入所の場合】
月の最終利用日もしくは翌月10日から20日の間に現金・クレジットカードでのお支払い、またはお振込みをお願いしております。
デイケアリハビリテーションと併用されている場合は、口座振替にてお願いします。【デイケアリハビリテーションの場合】
ご利用月の翌月27日に口座振替にてお支払いをお願いしています。- 利用について条件はありますか?
入所可能条件【対象者】
- リハビリを必要とする要介護状態の方
- 老人保健施設で集団生活が可能と判断される方
- 病気の症状が安定し入院や通院治療が必要でない方
【こんな方が入所しています】
- リハビリの必要性はあるが、回復期リハビリテーション病棟の適応疾患から外れている方
- 退院期限が迫っているが、あと少し生活能力が向上すれば自宅に復帰できる方
- 自宅に帰るか悩んでいて、考える時間が必要な方
- 主介護者の体調不良などで、一時的に自宅生活が難しくなった方
入所判定基準
内容 受け入れの可否 備考 経管栄養(胃ろう造設) 〇 人数制限あり。腸ろう、経鼻栄養は不可。 インスリン 〇 人数制限あり。固定打ちに限り可。 バルーンカテーテル 〇 人数制限あり。 人工肛門・膀胱ろう 〇 パウチは持参 IVH・点滴 × 酸素吸入 △ 要相談 気管切開・人工呼吸器 × 吸引 〇 回数により可。 人工透析 × 褥瘡 △ 要相談 ペースメーカー 〇 認知症 〇 離設、問題行動のない方であれば可
(専門棟がないため)精神疾患 △ 自傷・他害のない場合に限る。 感染症 △ 要相談